ブログ
ブラウザの先読み機能による大量ダウンロードについて
最近Webブラウザの「リンク先読み機能」により、意図せず電子ジャーナルや電子ブックなどの電子リソースを、大量ダウンロード/大量アクセスしてしまうケースが発生しています。
電子リソースを利用するにあたり、短時間で大量にアクセスする行為は契約違反とみなされ、
提供元からアクセスを遮断されてしまうことがあります。→【重要】電子リソースご利用にあたってのご注意
「リンク先読み機能」では、ページを閲覧中に、バックグラウンドでページ内のリンクへのアクセスが繰り返されます。
そのため普通に電子リソースを利用しているつもりでも、気が付かないうちに大量ダウンロード/大量アクセスになってしまうことがあります。
そのため普通に電子リソースを利用しているつもりでも、気が付かないうちに大量ダウンロード/大量アクセスになってしまうことがあります。
電子リソースご利用の際は、以下の設定変更によりこの機能を無効にするようお願いいたします。
特にMicrosoft Edgeでの発生事例が多く報告されていますので、ご注意ください。
Microsoft Edge
「設定」>「プライバシーとセキュリティ」より、
「ページ予測を使用」の「閲覧速度の向上、読み取りの改善、全体的な使用感の向上に役立ちます」をオフにする。
Internet Explorer 11
「ツール」>「インターネットオプション」>「詳細設定」を開き、「ブラウズ」中の
「パフォーマンスを最適化するためにサイトとコンテンツをバックグラウンドで読み込む」のチェックをはずす。
Google Chrome
「設定」>「詳細設定」を開き、「ページをプリロードして、閲覧と検索をすばやく行えるようにします」をオフにする。
FireFox
URL欄に「about:config」と入力してEnterキーを押す。
「動作保証対象外になります!」という警告ページが表示された場合は、「危険性を承知の上で使用する」をクリック。
コンフィグ画面の「network.prefetch-next」をダブルクリックで「false」にする。
Safari (Mac)
メニューバーの「Safari」>「環境設定」を開く。
「検索」タブの「バックグラウンドでトップヒットを事前に読み込む」のチェックをはずす。